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行っチャオ!海外!

イタリア人夫との世界アッチコッチ旅行記 (アメーバブログから引越ました!)

ゴッホとモネの暮らしたフランスの田舎町

パリ郊外にあるBeauvais空港に到着したのが17時15分。

小さな空港を出ると、道の反対側にレンタカーの小さなオフィスが並んでいます。

私達は、ライアン・エアーのHPで車の手配をしていたので、Hertzレンタカーのオフィスへ。

 この日から10日間お世話になったOpel-corsaクン↓

          海外旅行☆猫もひとりで旅にでる

 

10日間(返車は、パリ市内のお店で手配)320ユーロ。

オフィスで、車の鍵と書類を受け取り、ガレージにとまっている車の傷などを自分達でチェック。

携帯電話のナビをセットして、まずは今夜の宿泊先に向かいます。

この日、私達が選んだのはパリの郊外にある『Campanile Cergy Saint-Christophe 』と言うホテル。

フランスの郊外で良く見かける安いホテルチェーンなんですけど、宿泊料金が安い割りには、それなりに快適に宿泊できます。 

ホテルの周りには、特に何もありません。

あ、ルイ・ヴィトンの工場らしき建物がありましたけどね。

私達は、明日行く予定のオーヴェル=シュル=オワースに近いホテルって事でここに決めたんです。

(車で15分位の距離)

      

 若干お部屋に傷みはあるけど、日本のビジネスホテルより広くて、文句はないです。

お部屋の中に、湯沸しポットとコーヒー/紅茶のセットも用意してくれて有難い。

敷地内の広々とした駐車場も無料。

ダブル1泊朝食なし 39ユーロ。Booking.com の特別料金

フランスのホテルではよくある事みたいなんだけど、週末はレセプションが結構早い時間に閉まってしまうので注意が必要です。

私達の到着日は金曜日だったので夜の7時にレセプションが閉まってしまっていました。

実は、私、ホテルの注意事項をしっかり読んでなくてホテルに7時半に到着しちゃったんですはぁ~

レセプションの方が、偶然まだオフィスに居たのでチェックインできたんだけど・・・。危なかった・・・。

お部屋はこんな感じ。

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 さて、翌日。

本日の私達の最初の目的地は、ゴッホ が最後の2ヶ月を過ごしたAuvers-sur-oiseと言う小さな村。

パリ市内からだと車で40分位。

鉄道を使って行く事もできるみたいです。(でも、乗り換えもあって大変そう)。

パリやアルルで制作活動をしていたものの、精神をひどく病んでいたゴッホが、ガシェ医師の勧めで2ヶ月間身を寄せたのがこの村です。 

ゴッホの他にも、セザンヌピサロ等もこの村で制作活動をしたんだそうです。

ゴッホが暮らした宿屋↓ 

      

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このレストランの屋根裏部屋を借りて制作活動をし、その部屋で亡くなったそうで、

この建物は一般公開されています。入館料1人6ユーロ

    

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           ↑建物内は写真撮影不可なので、写真はネットから拝借。

            

この薄暗い階段を上った椅子のある4畳程の小さな部屋が、ゴッホが2ヶ月間過ごし、弟のテオに見守られながら息を引き取った場所です。

ここでは、(英語/フランス語)係の方が案内をしてくれ、ゴッホについての短いビデオ上映(日本語訳有)をみることができます。

ここは、日本人の観光客が多いんでしょうか?説明なども英語/フランス語/日本語の表記があります。

 

これは、ゴッホが描いたこの村の役場。

 

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   そして、教会。

 

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この村の墓地にはゴッホのお墓もあり、毎日多くの人が訪れているようです。

兄を経済的にも、精神的にも支え続けた弟のテオと並んで眠っています。

         

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ゴッホが、最期に描いた麦畑の風景は、多分この辺り。

今は、他の野菜が植わっています。

           

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ゴッホは、弟テオに『いつかどこかの小さなサロンで、僕の個展が開かれるだろう』と、書き送っています。

それが、ゴッホの夢だったんでしょうか。

生きている間には、1枚しか絵が売れなかった画家。

私の亡き祖母は、『ファン・ゴッホの手紙』と言う本を、何度も何度も繰り返して読んでいました。

あの本、もう一度読みたいんだけど、どこかにとってあるといいなぁ・・・。

 

この村には、オーヴェル=シュル=オワース城と言うお城もあるので、私達も行ってみることに。

このお城、ちょっと変わってるんです。

             

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外観は普通のお城なんだけど、中に入ると現代的なアトラクションみたいに改築されていて、フランスの印象派の画家達が活躍した当時の時代背景が再現されているんです。

当時のパリの街がどんな様子だったのか、

印象派の画家達がどんな風に受け入れられていたのか

ロートレックやドガ等、画家達のモデルとなった娼婦達の生活なども紹介されています。

        これは、当時のキャバレーを再現した部屋↓

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オーディオガイドが入場料に含まれています。ひとり12ユーロ(日本語有)

想像していたお城とは全然違っていて驚いたんですけど、これはこれでなかなか興味深かったです。

この町で宿泊するなら『Péniche Daphné 』このホテルがおススメ。

駅に近いし、観光地に歩いて行けます。

 

 

さて、オーヴェル-シュル-オワーズを後にして、次に向かったのはモネの住んだジバルニーと言う村。

車で40分程の距離です。

特に他に観光する場所があるわけでもない小さな村なんだけど・・・

駐車場は、車で一杯。

モネの家の前には、入場券を買い求める長~い列。

まさか、こんなに並ぶ事になるとは想像していなかったっにゃ

入館料ひとり8ユーロ

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モネの暮らした家↑には、モネの絵のオリジナルは1点もありませんが、モネの浮世絵/日本画コレクションをみる事ができます。

同じ時代に生きたゴッホとは、あまりに対照的なモネの暮らし。

大きなお屋敷に8人の子供達、美しい花の咲き乱れる庭に、

            

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小川の流れる小さな森のような庭と、有名な睡蓮の池。

          

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あ~・・オランジュリー美術館の睡蓮の連作は、ここで生まれたのだなぁ~と、

感慨にふける私の横には、仕方ないから嫁に付き合ってあげている旦那が・・・ボケーっとした顔

「Fabcinoさん、きっとこの旅であなたも印象派の絵画の素晴らしさに目覚めるはず!」そんな、妻の勝手な思い込みは、旦那にしてみれば甚だ迷惑なだけでして・・・。

やっぱり、この旦那はどこかの海に投げ込んでおくべきだったっ!と、今さら気づいても・・・。もう、フランスに来ちゃったし。

あぁ、先が思いやられるなぁ・・・と、思いながら、今夜の宿泊先、ルーアンのホテルに向かったのでした。

 

ルーアン2泊3日』に続く